僕の日記

長男が病気になって改めて思った「大切にする」について

※こちらは他のブログに2月頃に書いていた記事を修正して載せています。

長男、1月頃からちょっと調子がよくなかったんです。

2月後半まで調子の悪いのは続いていたかな…。

本人はもちろんつらかっただろうし、僕自身いろいろ考えさせられる出来事でした。

そのとき感じていたことを記しておきたいなと思います。

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長男は確実に思っている「僕のことを見てほしい」

 

まず状況としては、熱が39.4℃まであがり、これはインフルか!?とすぐさま病院に行ったものの、

特に検査されることも無く解熱剤を処方されて様子見。

次の日には熱が平熱まで下がったのでインフルではなかったんだなと安心したものの、

今度は鼻水だらだら。2月後半までずっと鼻水が続いていました。

 

何度も何度も、途中でもう一度医者に診てもらった方が良いのかもと思ったけれど

それは止め、できる限り子どもの回復力を大切にしようと見守りました。

 

こういうとき、本人だるいしつらいのは当然あります。

鼻水を出すときは、よく「ふーんって出してごらん」と言っていたので

自分からふんふんして鼻水をよく出していました。

 

鼻水が溜まっていると呼吸も苦しいし寝づらいので、夜は特にふんふん出していました。

そうすると寝かしつけで隣にいる僕や妻は鼻水を拭き取ったり、

寝られなくて泣く長男をなだめたりあやしたりと、

日に日にどんどん寝不足が溜まってしまったんです。

 

 

そんなこともあってちょっとイライラもあったし、

まだ長女も生まれて3ヶ月の時期で長男以上にたくさんかまう時期だったので、

 

長男が「めーめー(お父さん、のこと)」と呼んでも

「ごめん、ちょっと待っててね」とすぐにかまえないことがありました。

 

 

そうすると、よほど悲しかったのか即泣くことが多かったんです。

顔を真っ赤にして、くしゃくしゃにして。

 

 

「ちょっと待ってね」と言えばもう分かってくれるだろうと思っていたけど、

そんなことはなかった。

そんな風に思っちゃいけなかった。

 

むしろ、こんな時だからこそ僕を見てほしい、

甘えさせてほしい、一緒にいてほしい、

そういう気持ちが溢れ出て止まらなかったのでしょう。

 

長女には申し訳なかったけれど、このときばかりは長男を優先していっぱい抱きしめました。

 

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お母さんにはもっと、もっと甘えたい

お父さんの僕以上に甘えたいという気持ちを長男が出していたのが、やっぱりお母さん。

 

それはそうだ。長女が生まれてからお母さんは下の子と一緒にいる時間がどうしても増えてしまって、

今までのようには甘えられなかっただろうから。

長女も妻も悪くないんだけど、長男としては寂しかったんだろうな…。

 

妻も長男の気持ちを察して、

たくさんそばにいて、たくさんハグをしていました。

 

お母さんのそばにいる時の長男の表情は、

甘えたいという気持ちが前面に出ていてとても嬉しそうでしたよ。

 

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もっと大切なのは、妻の体調を気遣うこと

このとき、もっと大切だと思ったのは、妻の体調をどんなときも気にすることでした。

 

長男は甘えられる時間を作ることによって、だんだん良くなっていったように思います。

でも、看病も長女の世話も同時にして寝不足を抱えてしまった妻のことは本当に気になりました。

僕ができることはしていたけど、このときの長女はとにかくお母さん子でなかなか僕の抱っこでは寝なくて

力になれないふがいなさを何度も感じてました。

 

子どものためを思えば仕方ないこともあるけど、できる限り休めるときは休んでほしい。

こんなときでも自分の時間を大切にしてほしいし、好きな物食べたりやりたいことをしたり、

一日の中で少しでも多く、自分を大切にする時間を作ってあげたい。

 

誰かが病気になったからといって、誰が原因か?誰が悪いのか?

そういう問題じゃないですよね。

 

病気で苦しい子どもも、看病する親も、誰も悪くなくて、

みんなで支え合って乗り越えていくこと。

そしてその中でも自分の身体や心を大切にすることが何より重要だと思うんです。

 

 

世界一大切な妻であればなおのこと。

 

 

そうすることで、家族の未来は更に良い方へ向かうと思っています。

 

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みんな、気持ちを大切にしよう

 

上の子の病気が治ったあとも、みんながみんな、

自分自身の気持ちを大切にすることを意識しています。

 

我慢することも大事なときはあるかもしれない。

でも、我慢し続けたらどんな人だって倒れちゃう。

 

甘えていいよ、きみに応えるから。

大切にしていいよ、もっと大切にするから。

 

お互いをちゃんと見て、大切にできる関係でいたいと、そう思います。

 

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