僕の考え方

慣らし保育は保育事故を防ぐためにとても重要!育休復帰を急がず、子どものペースで時間を決めて

新年度が始まって早2日、今月から子どもを保育園に預けて育休復帰する人も多いのではないでしょうか。

ただ、保育園に入園した当初は、短い時間しか預かってもらえないという声を聞いたことがあります。

早く職場の雰囲気に慣れたいと思うかもしれませんが、やっぱり子どものことも大事に考えて、

預かり時間を子どものペースで伸ばしてほしいというのが保育の現場でよく感じられているようです。

 

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慣らし保育は保育事故を防ぐために怠ってはいけない

 

 

僕の母親が保育関係者ということもあり、保育にまつわるいろいろな話も聞くのですが、

母親の周りではないものの、様々な現場では保育事故が起こることもあるようで、

その原因は慣らし保育を怠ることらしいのです。

 

保育事故はある共通のパターンがあるようです。

それは、登園開始から突然死発症の30%が1週間以内に起きているということ、

そして保育施設で亡くなった1~2歳児の7割がうつぶせ寝で発見されたとのことなんです。

 

うちの娘はもうすぐ生後半年になろうとしているところなんですが、

まだ人見知りは少ないものの、抱っこから降ろすとかなり激しく泣くことがあります。

 

これは降ろされたらいやだ、という気持ちなんでしょうけど、

親との愛着形成がしっかりと育っていることが理由だそうです。

 

親と離れるのが不安、というのはどんなお子さんでもありますよね。

特に1~2歳というのは親と一緒にいたいという気持ちがとても大きいはず。

 

そんなときに預けられて離れてしまうのですから、最初慣れるまでは辛いと思うんです。

でも、育休復帰や転職の際には仕方ないこともあります。そのための保育園だとも感じます。

 

しかし、保育園の保育士が充分揃っていなかったり、うつぶせ寝が危険ともし知らなかったら、

赤ちゃんを見る余裕がなくなり、泣く子をそのままにしてしまったら、

もしかしたらこの時期、考えたくもない事故が起こってしまう危険があるんです。

 

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慣らし保育を安全に進めるために、子どもの気持ちを考え、職場でもサポートをもらおう

 

 

慣らし保育で子どもを保育園に預けて仕事に復帰した初日から1週間くらいは、

ホッとする気持ちと、子どもは大丈夫かなと心配する気持ちと、

この生活を両立できるだろうかという不安な気持ちと、

きっといろいろな想いが合わさると思います。

 

でもきっと子どもにとってはもっともっと大きな不安が大きな渦を巻いていると思うんです。

それはやっぱり、今までずっとそばにいてくれたお母さん、お父さんと一緒に居れないのが辛いから。

 

一番は、職場で上司や同僚から今の現状の理解をもらうことではないでしょうか。

職場でも人手が足りなかった所へ復帰したわけですからいろいろやることは多いかもしれませんが、

そうであっても、自分たちにとって一番大事なのは家族ですから、

子どもの気持ちが悲しさでつぶれてしまわないように、

皆で協力できる体制が整うのが一番良いですよね。

 

なかなかそうはいかない、という職場でも、「慣らし保育を始めているので」と一言伝えるだけでも印象は違うと思います。

 

でも本当に、育児をしている人にとっておおらかで、気持ちを分かってくれる仕事や職場が

もっともっと日本に広がってほしいと強く願います。

まだまだ長い目が必要なのかもしれませんが、子どもを育てる親として、

子育てしながらも仕事をがんばる人がもっと取り組みやすいように、

且つ、子どもが安心して育つことのできるサポート環境ができていくように、

もっと良い方向へ日本が変われば…

 

そんなことをいろいろ考える日々です。

 

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