僕の考え方

愛情のじょうろは家族や大切な人の分だけ神様からもらうもの

 

最近は家の中でしていた仕事を外でするようになって、夕方になって帰ると妻や子どもたちに会うというスタイルに改めてなったのですが、

やっぱり子供たちは可愛くてたまらないし、妻のことも大好きでたまらない。

何とか妻にももっと、ひとりで好きなことを思いっきりやる時間を作ってのびのび過ごせるように、もっと頑張らないとなと思うわけです。

 

さて、今日は最近よく思う「与えられる愛情の量」について。

 

人はみんな与えることで喜びを感じる

この前テレビ番組でスヌーピーの特集をしていたんですが、

チャーリー・ブラウンの名言でこんなものがあったんです。

 

 

クリスマス、妹のサリーがサンタさんにお願いをしようと手紙を書いていました。

 

そこには、

「クリスマスとは、もらえるもの全てをもらえるうちにもらうことです」

「もらうことはいいことだからです」

と、何でも欲しいという大きな大きな気持ちがのせられていました。

 

プレゼントをもらうのは当たり前のことと感じていたのかもしれません。

 

 

それを見てチャーリー・ブラウンは、

 

「与えることだよ!

ただ1つの本当の喜びは与えることだ」

 

と、妹に伝えます。

 

サリーは「よく言うわ」と、そんなのは奇麗事と受け止めます。

 

 

この内容は、「主婦の方に贈りたいピーナッツの名言」として放送されていました。

毎日家事育児に頑張っている主婦に・・・ということでしたが、、

実際ワンオペ育児でストレスが溜まってしまっている人って、どうしても今の世の中すごく多いと感じます。

なのに「与えることは素晴らしいこと」と言われても・・・となりそうなので、ちょっと番組的にはテーマを誤ったなと感じたんですよね。

 

頑張っている主婦の方限定にしなくても、本来は、確かに「与えること」って素晴らしいことで、ちゃんと心に余裕があればすごく喜びを感じられることだと思うんです。

 

 

僕だったら今回の放送はむしろ世の中の旦那さんに見てほしかった

 

もちろん外で仕事を頑張っているお父さんは素晴らしい。めちゃめちゃ頑張っている。お父さんだってすごい。

それは自分がお父さんという立場だからこそ分かること。

 

でも、お父さんが家にいない間に家事をして、とってもやんちゃな子供を見守ってという、お母さんだって本当にすごいし、めちゃめちゃ頑張っている。

そして、なかなかその頑張りを認めてもらえないことの方が多い気がするんです。

 

だから今回の「ただ1つの本当の喜びは与えることだ」という名言は、主婦の方をターゲットにするんじゃなく、まず世の中の旦那さん、お父さんこそ知ってほしいし、「与える」ということをもう一度奥さん、お母さんにしてほしいと思うんです。

 

与えるって色々あるけど、まずは行為に気づくことだし、今日も頑張ってくれて本当にありがとうって伝えること。

 

男性が与えていくようになれば、女性は笑顔になって、すごくいい循環ができると個人的には思っています。

 

 

あ、でももし旦那さん、お父さんが仕事の人間関係や環境で悩んでいてつらそうなときはそれこそ奥さん、お母さんに気づいてあげてほしい。

それも自分がそうだったから。

 

最終的にはお互いのバランスですよね。

どっちかが苦しいときはもう一方が気付いてあげられて、一番そばで、ちょっとでも気持ちを与えることができたら。

 

人は本当は、与えることに喜びを感じるものですから。

 

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与えられる量に限界はないし、人の分だけ増えていく

本来は与えられる愛情って限界の無いものだと思っています。あふれているもの。

そして、僕のイメージでは愛情は水やりの「じょうろ」みたいなもので、優しく降り注ぐような感じ。

 

 

あと、自分が持っているじょうろはひとつだけじゃなく、関わっている人の数だけ、大切にしたい人の数だけ、神様からもらうものだと思っています。

 

じょうろの中に入っている愛情の量に本来限界は無いものなんですけど、ストレスとか疲れとかで心が疲弊していくと、どんどんその量は減っていって、カラカラに枯渇してしまいます。

 

それが、人にやさしくなれないとか、

笑顔がなくなるとか、与えることができないってことになり、

どんどんつらくなってしまうんですね。

 

でも一度こういう経験をしたことがある人は特に、あ、あの人もしかしたらじょうろの中カラカラかも?って気づけるようになれるんです。

つらそうな人、頑張りすぎている人、ストレスで苦しんでいる人に寄り添える。

だからたくさんの人の心に手を差し伸べられるようになるんですね。

 

そして、育ち盛りの子どもの栄養って身体は食べ物でできてますけど、心は愛情で育ちます

案外、サリーの言う、「もらえることはいいこと」というのは、愛情がほしいということと変わらないのかもと思います。

 

 

僕は子どもにはどんどん、自分の愛情のじょうろから優しさや大好きや愛しているを降り注いであげたい。

息子の分、娘の分、それぞれのじょうろをちゃんと持っているので。

 

何よりも、妻にもどんどん想いを降り注いであげたい。

出逢ったころから、大切にすると決めたころから、妻の分のじょうろもちゃんと持っているので。

 

 

僕自身も疲れてしまうことが当然あるけど、家族とのかかわり、ふれあい、心の通い合いがあればどんどん復活します。

そして、もっともっとみんなに降り注げるようになれる。

 

これも、お互い様ですね。

 

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家族が増えるたびに幸せになる

妻と一緒にいるころから妻への愛情のじょうろがあり、

息子が生まれたことで息子への愛情のじょうろがあり、

娘が生まれたことで娘への愛情のじょうろが増えた。

 

これは、家族が増えるたびに幸せが増えていくのと同じ。

幸せが深くなっていく。

幸せが大きくなっていく。

 

 

幸せの一番ってどんどん更新していく。

妻と2人で過ごしていた時は、それはそれで最高の幸せだと毎日思っていた。

息子が生まれてからは、3人でいる幸せが最高の幸せだと毎日思うようになった。

娘が生まれてからは、4人でいる幸せが最高の幸せだと毎日思うようになった。

 

毎日が幸せだと純粋に思えるのは、家族みんなのおかげ。

今までも今日もこれからも、ずっとずっと大事にするよ。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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