僕は結構子どもたちを溺愛しています。
(あ、子どもたち以上に妻のことは超溺愛です。)
溺愛なので、めちゃめちゃ甘えさせていると自分でも思います。
ただ、甘やかしてはダメだとも思っているので、
この「甘えさせる」と「甘やかす」の違いには意識して気をつけているんです。
「甘えさせる」と「甘やかす」の違い
なるべく子どもの心に寄り添うように僕も妻も心がけていますが、
子どもの言うことを何でもハイハイと聞いているわけではありません。
たとえば、最近の長男の大好物は牛乳なんですが、
毎日牛乳がストックしてあるというわけではないので冷蔵庫にない場合もあります。
「にゅうにゅうのみたいー!」と泣いてしまうこともありました。
そのとき、
「そうだよね、飲みたいよね。わかったじゃあコンビニ近いし買いに行こうか」
では、子どもの言いなりです。
これは、「甘やかす」だと思っています。
言いなりになるのではなく、
「そうだよね、牛乳飲みたいよね、好きだもんなぁ。
でも今ないんだよ。家にないものはないんだよね。
だけど他にもお水もあるしお茶もあるし、おかーさんがつくってくれた麦茶もあるよ。
今あるもので我慢できるようになろうね」
というような感じで僕も妻も伝えています。
できればね、こういうとき抱っこしながらが一番寄り添えるのかもしれないけど、
手足バタバタのときはなかなかそうもいかないので、
でも目線は合わせながら、根気よく伝えています。
ガマンも大事だよと。
まだまだ理解はこれから先のこと、何度も何度も言い続ければわかってくれるかな?という感じですが。
では、「甘えさせる」は何か?
抱っこが一番わかりやすいですよね。
抱っこって本当に愛情を欲しがっているとき。
身体でも心でも全身で愛情が欲しいってときに抱っこって言っていると思うので、
満足するまで抱っこします。
こうして、愛情たっぷりに子どもの心を満たしてあげるのが「甘えさせる」だと思っています。
甘えさせるほど子どもは自分自身を信頼してくれる
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愛情が欲しいというときは他にもいろんな表現をするでしょうけど、
穏やかに優しく包み込んであげれば、子どもはちゃんと安心してくれます。
だから甘えさせることは決して悪いことじゃない。
しすぎるくらいで丁度いいとも思っています。
そうすることで親と子の心が繋がって、
僕は、私は、しっかり愛されているんだなぁと感じることができ、
自分自身をどんどん信頼できるようになると思っています。
そういう土台があれば、時には我慢することも大事だとかね、
いろいろな場面で親が教えることがあれば、
ゆっくりとでしょうけど確実に学んでいくと思うんですよね。
こういうことは子どもも親も特訓かなと思います。
はじめからちゃんとできる人はこの世にはいないもの。
なかなか思うようにいかないことが当たり前。
少しずつ少しずつ学んでいくことによって、子どもも学び、親も学び、の連続ですから。
そうやって一緒に学んでいくという時間が、
お互いに愛している、愛されているという気持ちも育てていく。
そしていつも「大好き」を伝え合うこと、
いっぱい抱きしめることも忘れずに。
お互いに学び合う日々の連続が
家族の絆や愛情をもっと大きなものにしていくと
僕は信じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!