先日、長男が赤ちゃんの頃に行った水族館に家族みんなで行ってきたんです。
目をキラキラさせて喜んでいたのを覚えていたので、また喜んでくれたらいいなと。
そうしたらなんと、入口から全く動こうとせずギャン泣きの嵐……これには驚きました。
前はあんなにはしゃいでいたのに…成長の一環だと思うんですけどね。
でも長男、魚好きなのでまたいっぱい見せてあげたいなぁと思っていたところ、とっても素敵な場所を発見しました!
[adsense]水族館における、長男の変遷
長男が最初に水族館に行ったのは、生後4ヶ月の頃。
初めて行ったときから目をキラキラさせて泳ぐ魚たちを見ていました。
それから2、3ヶ月経ち、もう一度行ったときはイルカショーなど迫力あるものも見れて大興奮でしたね。
さらに、1歳半を過ぎたころに久しぶりに行ったときは、入った瞬間にテンションMAX!
「おおおーーーーー!!」「おおおーーーーー!!!」の連続。
猪突猛進とはまさにこのことと、自ら体現するがごとく走り回ろうと必死。
でもさすがに走り回っちゃいけないので、そのテンションを抑えるのにこちらも必死でしたよ…。
これだけ好きになってくれたのだから、また行ったらさらに喜んでくれるかな?
そう思って1歳10ヶ月のころにまた行ってみたんです。
親としても行く前から嬉しい気持ちでいっぱいですよ。
ここに行けば絶対喜ぶという疑いのない完璧な確信をもって行くわけですから。
子どもが喜んでいる姿を見るのって嬉しいものですよね。
あと、たいてい外出するときは午前中に行くんです。
昼過ぎには昼寝をするというサイクルが今はほぼできているので、なるべくそれに間に合うように帰れたらいいなというのもありました。
そして、入口についた瞬間、
冒頭で述べたように見事にギャン泣き…。
こうなるとはまったく思わなかったので親としても驚きでいっぱいな一日でした。
長男は感情がしっかりと成長してきている
積極的に物事にどんどん取り組む、そういう長男の姿をいろんな場所で見てきていたので、このときは本当に意外でした。
でも、それはまだ赤ちゃんだったからこそ、いろいろ純粋にキラキラして見えたのかもしれない。
最初に喜んだことでも、そのことを当時は深くわからなかったのかもしれない。
年月が経ち、長男なりにさまざまに経験していろんな気持ちを学んでいくうちに、
水族館のイメージが、純粋に「魚が見れる場所」から、
入口の暗さや雰囲気を感じて「怖い場所」に変化したのかもしれない。
大きな魚が、最初は「大きくてすごい」「かっこいい」と思ったのかもしれないけど、
このときは、「大きくて怖い」「嫌なもの」と感じたのかもしれない。
真実は本人に聞いてみないとわからないですけど、まだそこまでは話せないので。
でも、同じものなのにそこから感じる気持ちが変化しているのは、
立派な成長の証なんだなぁと、あとからちょっとした感動もありました。
本人はね、嫌だったでしょうけど、そう感じることは前はできなかったんですから、
これも成長しているということなんだなって思うんです。
水族館を怖がった長男に現れた救世主
でも、魚が好きなのは親としてもわかってるんです。
最近は「崖の上のポニョ」を見せると魚がいっぱいいるシーンで
「かー! かー!!」(さかなのこと。さ「か」な、の真ん中の「か」だけ言ってるんです。)
とずっと楽しそうに叫んでいますから。
だから何とかして魚がいっぱいいる場所で楽しめるところはないかなぁと探していたんです。
そして、つい先日ようやく見つけたのが、
ホームセンター!!!
もともと行った理由は、長男は動物も好きなのでペットショップに行ってみようかと思ったのと、
最近ドアノブを簡単に開けられるようになったので鍵をつけないとなと探しに行く予定だったんです。
そうしてペットショップに寄ったとき、いろんな動物たちのブースの横に何やら水槽がたくさんあるのを見つけた息子は…
動物にはわき目もふらずに駆け出しました!!(笑)
なんと、ホームセンターの水槽にいる魚なら大丈夫だったんです!!
何となく理由はわかりました。
このホームセンターは店内が明るいため、水族館のように暗い場所ではありません。
そのため、長男にとっては怖い場所に行くわけではないので、大好きな魚を思う存分に見れて嬉しかったのでしょう。
体感的に、1時間近くはいた気がします(笑)
とにかく「かー! かー!」「おおーーーー!!」の連発。
ものすっごく嬉しそうで、ああ、かわいい(笑)
思いもよらない場所で見つけた、長男の大好き空間でした。
いろんな場所に連れて行ってあげたいと改めて思う
場所が違えば、好きなものに対しての気持ちはまた変わるのだということを今回の件で知りました。
もしかしたら同じ水族館でも、また年月が経って長男がいろんな経験を積んだら、別の感情を感じることができるかもしれないし、
「水族館」であっても、もっと広い場所や、明るい場所、日本ではなく海外だったら、それぞれ全然違う印象でしょう。
いろんな場所に連れて行ってあげたいですね。
親としても、子どもと一緒に同じ体験をできることはこの上ない喜びだし
場所が変わることでそのものに対する価値や意味がどんどん更新されていくのも良いことですよね。
子どもたちにも、僕ら夫婦としても、いろんな経験をしていきたい。
改めてそう感じています。