子どもと遊ぶのってすごく大事なことですよね。
大好きな人と遊べる喜びってその子にとって心の栄養になると思うし。
かといって親が楽しくても子どもが楽しくなかったら意味がないとも思うんです。
遊んであげたい!楽しませてあげたい!と思っても、子どもの欲求がなかなかわからなくて、遊ぶの苦手だなぁ…と思っていたりしませんか?
自分の子と日々接してきて、こうしたら誰でも遊びやすいんじゃないかな?ということを今日は書いていきますね!
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家の中と外、どちらかというと外を選ぶのをおすすめ
家の中で遊ぶのと、外出して遊ぶのと、どちらかを選ぶとしたら僕は外出がおすすめです。
家の中でも遊べるには遊べます。トミカなどのミニカーを使って遊んだり、お絵かきをしたり、本を読んだり。
最近はよく録画したディズニーやジブリの映画を見たりもします。
でも、うちの2歳の長男にとって、ずっとテレビを見ていたり本を読んだりということをするよりも、身体を使って遊ぶ方が好きみたいなんですよね。
それにずっと家にいると閉塞的な感じがするのか、だんだんと「さんぽいくー!」を連呼するようになるんです。
家の中、という決まった空間の中だと、目の行き届くところにいてくれるという安心感があるので親としてもありがたいんですが、それが息子にとって嬉しいことかというとそうでないときも多くて。
あとは家の中で遊んでいてテンションが上がるとちょーっと見境がなくなってくるのが最近の長男。
おもちゃを放り投げたり、少し乱暴したりすることもあったりします。
その相手が僕ならまだいいんですけど、おかーさんや妹、特に最近妹にちょっかいするのがエスカレートしすぎて叩いてしまう…となると、ついつい怒ってしまうこともあり…。
その都度息子と向き合って話すのですが、できればイライラする時間はお互いに避けたいですよね。きっと息子も自分の思うようにできなくてこういう表現しかできなかったんだと思うので。
ということで、息子にとっては
- 身体を使って遊ぶ方が好き
- 外で遊ぶ方が好き
僕にとっては
- 子どもが喜ぶ方を選ばせてあげたい
- 妹にちょっかいを出し過ぎて叱りすぎるのを避けたい
そんな理由で、外出することを選んでいますし、きっと多くの子どもも外で思いっきり遊びたい子っているんじゃないかなぁと思っています。
誰でも簡単にできる子どもの楽しませ方
さてここから、『誰でも簡単にできる子どもの楽しませ方』を紹介していきます。
基本的には、その子どもの気持ちを考えてみる、というのが一番大事なことだと思っています。
親の気持ちではなく、子どもの気持ち。
今どんなことに興味を持っているかな、どんなことをするのが好きかな、というのがわかっていれば、もうできることって簡単でその子が興味のあることを同じ目線で見ていくだけなんですよね。
でもいまいち興味のあることが分からない…という人も中にはいると思うので、これならどんな子どもも楽しめる!という楽しませ方を紹介していきます。
ボールが1つあるだけで様々な遊びができる
子どもの発想力って本当にすごくて、ボールが1つあるだけでも、投げたり蹴ったりするだけでなくいろんな遊び方を考え付いてくれます。
- ボールを転がして追いかけ回す
- 滑り台の上からボールを転がしてどれくらい遠くまで行くか何度もやってみる
- ボールを相手にいろいろ話す
- ボールと子どもとでいないいないばぁをする
子ども一人だけだとできることは限られますが、他にも遊んでいる子どもがいれば、ボールが仲良くなるきっかけとなって他の子と遊ぶこともできます。
ボールは100円ショップにも売ってますが、アンパンマンとか絵柄の付いたボールだとさらに喜んで遊んでくれますよ。
泥だらけは元気に遊んだ証拠!砂場遊びや水遊び
泥んこになって遊ぶくらいが子どもはちょうどいいと思っているので、砂場で遊んだり石ころでじゃらじゃらしたり、夏場は特に水遊びしてもいいかなと思っています。
そのために、着替えは必須ですけどね…。
でも子どもとしては、やんちゃに遊びまわれるのがすごく楽しいのかとってもいい笑顔を見せてくれるので、その笑顔を見るたびに安心します。
砂場で遊んだり水遊びをしたりするときは砂場セットを持っていくのがおすすめです。
ペットボトルか何かの空き容器に水を汲んだり、ガチャガチャのカプセルで砂をすくったりと色々代用もできますが、砂場セットがあるに越したことはないかなと。
でも一番は、子どもがこれで遊びたい!という好きなものを持っていってあげてくださいね。
何もなくても親が身体をはって一緒に遊べば子どもは楽しい
ここまでは超定番の遊び道具を紹介しましたが、実は遊び道具は無くても平気です。
例えば子どもと追いかけっこをするだけでもめちゃ喜んでくれます。
公園で子どもが何しようかなと歩いているときに、さっと親が駆け出して「わー!!」なんて言って全力で駆け出してみるんです。そうすると子どもは「あ、何か面白いこと始まった!!」と思って追いかけてきたりします。
これはうちの子がかけっこが大好きだからできることかもしれませんが、他にも高い高いするだけでも喜んでくれるし、公園で子どもが気になった遊具があれば親が率先して遊んでみせてもいいですよね。
あとは、木が気になったり流れる小川が気になったり、自然のものをじーっと見ている場合もあります。そんなときは集中して探索する子どもの後についていくだけでも、子どもとしては安心感があって嬉しいと思います。
どんなことに気になってるかなーというのを感じ取って、一緒に遊ぶのって、汗もかくけどその分子どもの笑顔を引き出せますよ。
子どもと一緒に遊ぶ時間は本当に貴重、だからこそ求める声には応えたい
親としてはいろんな立場があります。仕事上でやることがあったり、友人との付き合いがあったり。
でもやっぱり一番大事なのは、自分の核である家族だと思うし、パートナーの存在や、子どもの存在ってかけがえのないものですよね。
1日24時間なのでどんな時間も本当に貴重ですが、できるならその貴重な時間は自分自身の時間や大切な人との時間に使いたいと思っていて。
僕だったら、妻との時間や、息子との時間、娘との時間、自分の時間。こういうバランスが大事かなと思います。
その中の一つ、息子との時間は、大事で貴重な時間の一つ。
本人も色々な気持ちをもって日々を過ごしているはずだと思うんです。少し前まで自分一人が僕やおかーさんと一緒だったのに、急に生まれた妹がいて、大事なのもわかっているけどまだまだ2歳、甘えたい部分も絶対にあるはずだと。
大人は自分で機嫌を取ることができても、子どもはなかなかそううまくはいかないものです。
だからこそ、遊びたいよーという声には積極的に応えたいし、全力で笑顔にさせたい。
それが、うちの子ならではの、父である僕の気持ちです。
ぜひ、子どもとなかなか遊べないんだよなぁ、ちょっと遊ぶの苦手なんだよなぁという人がいたら、ほんの少しでも子どもの気持ちを感じ取ってみて、少しでもできることを遊んであげてほしいです。
どんなことをしていても、きっと一緒にいるだけで、子どもって嬉しくてたまらないものですから。
最後まで読んでいただきありがとうございました!