「子どもは親の背中を見て育つ」
昔からよく知られる言葉です。きっと聞いたことのある人も多いでしょう。
最近考えさせられることがあったので、今日はこのことについて書いてみます。
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最近見たこの動画から、親の行動はとても大きな責任を伴うことを感じました。
まずはぜひ見てください。
この動画の中ではどれも、親の悪い行動を子どもが真似していることを取り上げています。
ここまでのことはそうそうないとは思いますが、一番身近で大人の行動を見て、
こうすればいいんだと純粋に考えてしまうのが子どもなのでしょう。
長男を見ていて感じた親の真似
そして長男を見ていると、本当に些細なことですが、
親や周りの大人がしていることをよく見ているんだな、と感じることがよくあります。
気づいたことを列挙してみますね。
- 長女に、僕がバンザイのように両手を大きく広げてあやしていると、長男も両手を大きく広げるのをよく見かけるようになった
- 同様に、唇をぶぶーっと震わせたのを長女が笑ったことから何度かやっていたら、長男もするようになった
- 替えたおむつをおむつ入れに入れるのを見ていたのか、長男もおむつをおむつ入れに入れるようになった
- 長男を寝かせるときに、手でとんとんと優しくあやしながら寝かせていたら、眠いときは自分の手で自分をとんとんするようになった
- 長男をなでなでしたら、長男から長女に対してもなでなでするようになった
これらは一例で他にもいろいろありますが、本当に些細なことですよね。
でも、子どもってどんなことでも、自分でもやりたがるんだなというのが改めてわかったんです。
こうするのがいいんだ、こうするのが悪いんだ、とは最初はわからない。
そもそもこういうものなんだ、として捉えてしまう。
そしていろんなことに興味関心があるのも子どもならではです。
あれも知りたい、これも覚えたい、それはどうやるんだろう?
いつも好奇心旺盛なんですよね。
だから、一番身近である親がやっていることを一番見ていて、一番真似やすいんです。
親がそうするのだから、そういうものなんだと。
このことからどんなに小さなことでも、子どもの前では一旦考えようと思いました。
それは本当に、人として良い影響を与えられることかな?と。
子育ては、親も一緒に育てられていく
![](https://hanamaru-nikki.site/wp-content/uploads/2018/03/IMG_20180304_111003_1.jpg)
こうして自分自身の今の生き方や生活習慣も振り返ることができるので、
ある意味子育ては、親育てでもあると思っています。
以前の投稿で、長男が2歳の時にママも2歳おめでとうと書いたのはそういう意味もあります。
僕らはまだまだ、親としては2歳。
そして、人間としても未熟なんだというところに立ち返られるので、
この考えは結構自分の中でも大事にしています。
たとえば、僕自身ちょっとまだ忘れがちになるのが、挨拶や返事。
これ、結構「あー、また言うの忘れてた。。」となるくらい反省している部分なんですが。。
基本的なおはようやこんにちは、こんばんは、おやすみ。
手を合わせて、いただきますやごちそうさまでした。
知らない人に会ったとき顔を見て挨拶する。
つい、何か作業をしていておろそかになってしまったり、
早くやらなきゃ!みたいなときは忘れてしまっていて、
反面、子どもには「いただきます言おうね」と教えているので、反省しきりです。。
他にも、まだ子どもたちはうまくしゃべれないけれど、
話ができるようになったら僕らが普段何気なく言っていることを
会話の中に入れて話すんじゃないかなと思って、ちょっとした不安やドキドキもあります(苦笑)
今から気をつけないとね。。
というように、本当に自分自身を顧みることができるのが子育てなんだと思います。
あーここできてなかったなぁ、こんな部分が悪かったなぁ、と自身に対して嫌な想いもしますけど、
子どもにはやっぱり、大人を越える存在になってほしいので、
まずは僕らのやることを見て良い行動をしていけるように、
僕ら自身が良いお手本になる行動をしないとですね。
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