僕の考え方

【イヤイヤ期】物を投げるとどうしても言いたくなる「やめなさい」「ダメ」に代わる行動とは

『イヤイヤ期』真っ最中の2歳の息子。

気に入らないことがあったりやりたいことができなかったりすると、拗ねて物をどんどん投げたりガシャンと置いたりするようになりました。

一回二回ならね、まだ気持ちも落ち着いているんですが、何度も何度もやられると余裕がなくなってきちゃう自分がいて、

「それはダメだよ!」「やめなさい!」

やっぱり言っちゃうんですよね…葛藤と反省の毎日です。。

でも息子の心理は、本当はそんなこと言ってほしくないし、もっと見てほしいんですよね、自分のこと。

 

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子どもが物を投げたり強く置いたりする理由

 

イヤだーーーー!!!

 

イヤイヤ期だけのことではないかもしれませんが、どうして物を投げたり、強く置いたり、叩いたり、

何かこう大きなアピールをしてくるようになるのでしょうか。

 

主な原因は、自分の思い通りにならなかったり、したいと思ったことができなかったりすると、

イライラがたまり、悔しかったり、もどかしかったり、フラストレーションがたまるというようなものです。

 

でも、1~2歳のころなんて明確に自分の気持ちを人に伝えることはできませんよね。

大人だってなんかモヤモヤするんだよ、きついんだよ辛いんだよ、なんてぼやっとした感じでしか言えないんですから。

 

自分でやりたいのにできないとか、やってみたけどできなかったとか、もっと遊びたかったのにとか、

いろいろな理由から発生するストレス・フラストレーションを発散するために物を投げたりするんです。

 

あとは、何もしなければ気にかけてくれなかったのに、

「物を投げると親が気にかけてくれる」という方程式がインプットされてしまうと、

こうしたら僕のことを見てくれるんだ!と思い込んでしまってやり続けてしまうこともあるようです。

もしかしたらこのタイプかもなぁ…。

 

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「ダメ!」「やめなさい!」は逆効果

先述したような理由があるにもかかわらず、表面的な行動だけを叱られたり、強く言われたりすると、

子ども心に、何でわかってくれないんだー!ってなっちゃいますよね。

大人だって、自分の本当に気持ちに気づいてくれなかったらそれこそつらいのに。

 

わかってもらえないんだ、と思い込ませてしまうと更に癇癪は続いてしまうようになり、もっと行動が激しくなってしまうようです。

 

そのため、親にできることは、表面で起きている出来事はそれはそれとして一旦置く(大変だけど…)。

そして、なぜそんな行動をするのかを子どもにちゃんと聴くのが大事なんだと思います。

「どうしたの?○○がしたかったの?」

と思いつく限りの子どもがしたかったことを伝え、気持ちを分かってあげられる言葉がけをするんです。

 

その上で、「その気持ちはわかるけれど、物を投げるのは危ないよ」とか「お父さんにぶつかったら痛くて悲しいよ」とかを伝えるようにしています。

 

もう本当にイライラしているときはなかなかうまくいかないこともありました。

でも妻とふたりで協力して、最近は深呼吸して落ち着いたり、「今もしかしたらこんなこと思ってるのかな」など話し合うようにしています。

 

こうすると、子どもは自分の気持ちを分かってくれようとしている、って思うんじゃないかなって信じています。

 

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エネルギーが有り余っているのもイライラにつながる理由のひとつ

1~2歳くらいの年齢なんてエネルギーがいくらでも有り余っているようなものですよね。

そんな時期になかなか遊べなかったりすると、余ったエネルギーをどう発散させていいのかわからなくてイライラすることもあるみたいです。

 

外遊びができなかった日も室内で身体を使った遊びをしたり、子どもが今したいことをできるだけするようにしたりと、

その子はどうやってそのエネルギーを発散できるかを考えて、今できることを一緒にするのはおすすめですよ。

 

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物の気持ちを代弁する言葉がけもアリ?!

そもそも「物を投げると危ない」というのがなんでダメ?と、その理屈が伝わりづらいかもしれませんよね。

なので、物の気持ちを代弁して伝えるというのも必要かなと思います。

 

子どもが投げた物をお父さんやお母さんが先に拾って大切に手で包んで、

「痛かったよね」「大丈夫?」と声をかける、というような感じです。

人間にやるように、物にもやるんです。

そういう様子を見れば、これは投げるものじゃないんだ、優しくするものなんだ、って

思いやりの心にだんだん気づいてくれる、はず。。

 

決して、物を投げる=気が荒い、というわけではなくて、本当の気持ちが奥にあるはずです。

がんばって成長しようとしている時期だからこそ、親もがんばって見守り、導けるように、

気持ちに余裕をもって日々を過ごしていきたいなと思います。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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