RAKU-JUKU体験講座最終日

昨日の特別講座2日目の回はいかがでしたか?

一つでも気付きがありましたら幸いです!

このプロジェクトは、家族の基盤である「夫婦関係」をより大切にできるようになるために、今年春から形にしようと進めてきた企画になります。

ただ、様々な状況の方がおられますから、例えばシングルで頑張っている自分には違う?まだ結婚していない自分は違う?と、そのような状況であればそう思ってしまうかもしれません。

でも、安心してください!

今回の講座に出てくるメインの内容としては「夫婦関係」ですが、結局はそれって「人間関係」ですので、親子や親族、友人知人、会社のつながり、趣味のつながりなど何にでも活用できます。

人間関係の全くない人というのはいませんから、どんな方でもまずは読んでいただければ、そしてせっかく読んでいただくので何か一つでもご自身の中に持ち帰ってほしいと思います!

 

さて、特別講座の第3日目、最終日の本日は、「これまで沢山知識を得てきたけどこんな自分でいいのだろうか…」と悩んでいるあなたに向けての内容です。

1日目と2日目を総括した内容も含め、今日は少し、僕の過去のお話もしながらお届けしていきますね。

 

 

突然ですが、あなたは生まれたばかりの頃を覚えていますか?

生まれた瞬間ではなくても、0歳の頃の記憶ですね。

 

稀に覚えている方もいるとは思いますが、ほとんどの方は覚えていないと思います。

僕も覚えていません笑

でも自分自身が鮮明に覚えているというよりは、当時の写真を見たりとか、親から話を聞いたりしていたから何となくこうだったんだろうな、とは感じていて

嬉しそうに語る両親の姿や、写真の笑顔を見て、愛されていたんだなぁというのはとても心の深いところにまで今も感じていて、そのように思ってくれた両親に心から有難く思えています。

 

 

ここで少し、過去の話をさせてください。

 

僕の場合は大学までは地元で、卒業後は東京に行き、10年暮らしてから戻っていたという形ですが、その間にやはりいろいろな経験がありました。

幸せな経験ももちろんたくさんありましたが、ふっと甦るような、あの時ってつらかったなって記憶も、正直あります。

 

例えば、小学校の時に高学年ではクラブ活動を全員がすることになるのですが、男子はサッカーかバスケしかなくて、そもそも僕は運動が苦手で。

一応器楽もあったんですけど当時は僕の選択肢になく、サッカーかバスケかの二択と思い込んでいたためにサッカーを選びました。

これがまた、やりたくないことをやっているのでものすごくつらいんですよね。

何でやってるんだろうって毎日思ってましたし、練習も全然楽しくなかった。

試合に出るだなんて腰も引けているくらいで、動き回るけどボール来ないでくれって思ってました笑

 

今思うと何で続けてたんだろうって、だったら辞めたら良かったのにって思うんですけど、当時はそれでも続けることが良いことなんだと思っていたんでしょうね。

そのため、放課後がすごく重い時間だったなと…今でも当時の苦しい感情を覚えています。

 

 

またもう一つお伝えすると、大学卒業して東京に行ってから就いたある一つのお仕事で、直属ではない上司と一緒に新規プロジェクトを任されることになりました。

そのプロジェクトも、仕事を始めた当初に希望していた部署とは全く異なる、僕にできるのか?と思えるようなものだったのですが、会社の期待があるのかもしれないと、これもチャレンジだと思って頑張っていました。

当時は24時間付きっきりになることも当たり前。

どこにいても連絡をもらい、休みの日なんてあってないようなもの。

でもそれは仕事を任せてもらえた以上頑張らなければならないと、思えていたんですね。

 

しかし、徐々にその直属ではなかった上司との距離感が異常につらいものになっていきました。

 

僕としてもがむしゃらにやっていたのですが、だんだん反りが合わなくなってしまった、一つ一つの会話にトゲがあるように感じてしまいました。

チクチクチクチクと…痛みってだんだん沁み込むように感じるもので、でも頑張らなきゃと奮い立たせていたのですが、この一言が強烈すぎたんですよね。

 

「お前の人生になんて興味ないからさっさとやれよ」

 

この一言で心が折れてしまったというか、僕自身の出来が悪かったのでしょうけど、そこまで言われるなんて…と。

身体にも不調が出てしまって、仕事に行こうとすると涙が止まらなくなり、辞めざるを得なくなりました。

 

 

僕はこうした経験を通して、だんだん積み重なってしまった想いがあるんです。

 

「自分は価値のない人間だ」と。

 

自業自得でもあるはずで、もっと早い段階で辞めたり、切り替えたりできたら違ったのかもしれないんですよね。

でもそう選択することができなくて、何をやってもダメなんだ、自分ができることなんてないんだ、とどんどん責めていくようになりました。

 

 

その時僕が救われたのは家族の存在でした。

 

妻も、子供たちも、僕がやつれてしまっても見捨てることはなく、傍に居てくれたことが本当に有難くて。

だからこそ家族のために自分ができることを頑張ろうとまた思うことができ、今があります。

 

そして、こうしたSNSでの関わりも同様に救いでした。

療養中などは少し休憩を挟みながらも、ずっと続けてきて、その中でつながりを作らせていただいた方々、あなたを含め皆さんから凄く大きな元気をいただいてきました。

だからこそ僕にできることを還元しようと思えて、今があります。

 

 

これまではとにかく、自分のできないことであろうとまず挑戦してみて、耐えられないことがあっても我慢して、その環境で頑張り続けることが大事だとも思っていました。

しかし、そうしたことで最終的に自分に残ったのは、価値がない人間なんだというつらい捉え方

 

でも、ある日気付きます。

今は自分のことを価値がない人間だと思っているけれど、そもそも最初から価値がなかったのか?

それを知るために、大前提に戻ってみようと思ったのです。

 

「前提」というのは、自分が自分に対しても、物事に対しても、どう思っているかという土台の部分ですね。

「価値がない」とか「愛されていない」というのは、そういう落ち込む出来事を僕自身が強く捉えすぎたからそんな自分になってしまった、といえるでしょう。

でもその出来事が起きる前の自分はどんな自分だったか。

 

 

ここで最初の話に戻ります。

0歳の頃、生まれたばかりの頃、どんな存在だったのか。

 

生まれた瞬間から価値がないなんて、そんな人はきっと誰もいないんです。

それに赤ちゃんって、自分が好かれようと思って生きてはいないと思うんですよね笑

好かれるために笑顔でいようとか、周りの目をうかがって生きるとか、そんなこと考えず、純粋な気持ちでただそこに居て。

 

僕は思うんです。

みんな望まれて生まれてきていて、その存在そのものに価値があるって。

 

 

僕は有難くも第一子、第二子と出産の立ち会いをすることができました。

第三子はこのご時世なので立ち会いできなかったのですが、もし今のような社会情勢でなければ第三子も立ち会う予定でした。

立ち会ったことで、子供たちが生まれてくるその瞬間を見ることができました。

 

そこで確信したんです。

裸で生まれてきた赤ちゃんは、当然身にまとうものなんて何もなく生まれてくるけれど、もう本当に無条件に愛される存在なんだって。

大前提がこれだとするなら、成長して大人になった自分も、あなたも、間違いなく価値がある人なんです。

愛されるべき存在なんです。

 

 

人はもっともっとと欲するのは自然のことなので、もっと素敵な人になりたい、もっと良い人になりたいと変わろうとします。

でもきっと変わるというのは、新しい何かになることじゃないんです。

様々な知識を得ることで、改めて本来の自分に戻っていく、思い出す、還っていくという方が、自然なんだと思いました。

 

もし今あなたが、何かしんどいな、つらいな、苦しいな、焦ってしまう、不安や不満ばかり、という時があるならそれは、元々の自分ではない新しい何かになろうとしている時なのかもしれません。

 

 

是非一度、大前提を思い出してみてください

自分は自分であることで価値があるんだ、生きていていいんだ、笑っていていいんだ、泣いていいんだ、怒ってもいいんだ、いろんな感情を大切にしていいんだ。

そのままの自分がまず、愛されている存在なんだと。

 

ここに気づいたら、気持ちがラクになって、何かつっかかっていたものが取れるというか、本来自分がしたかったことを思い出しやすくなるかもしれません。

 

もっと日々を楽しめるかもしれません。

 

もっと今に余裕が持てるかもしれません。

 

是非、そんな自分自身のことを思い出してほしいなと思います。

そしてそういう自分で、日常を生きてほしいなと思います。

 

 

ただ、一瞬このことを思い出したとしても、人は忘れてしまう生き物なんです。

また、この3日間の講座で気づけたことが1つでもあったとしても、日常の中でだんだんと今の習慣を優先することが増え、次第に忘れてしまうかもしれません。

 

なので、心に刻むが如く、ちゃんといつでも思い出せる自分でいたいですよね。

そのため、ここでの気づきも、新たに日々の「習慣」として継続していくことが大事だと思っています。

 

しかし、自分一人だけで行うのはなかなか難しいもの。

勉強や筋トレにしても、自分一人で行うことができる強靭な精神力があれば継続して行えますが、それよりも勉強なら塾や家庭教師、筋トレならジムのトレーナーなど、誰かがサポートしてくれた方が習慣には落とし込みやすいのです。

 

 

そこで、ここまでの講座を頑張って受けてくださり、もっと心をラクに過ごしたい、もっと自分自身を大切にできる自分でいたい、と思うあなたに向けて、

 

年末までの2ヶ月間のスペシャルプロジェクトを開催することにしました!

 

 

今、「夫婦関係・子育て」をテーマにした書籍を出版するための挑戦をしていますが、書籍よりももっと近くで寄り添いながら一緒により良くなっていく場所も必要だと考えています。

今まで何かを頑張ってきた人は、どうにか良いものにしたいとか、結果を出したい、成功したい、として自分を奮い立たせ、目的に向かって厳しくしてきたと思うんです。

でもそれに慣れてしまっている人は、もしかしたらどんな時でも自分に優しくできていないかもしれません

許せていない、認めていない、だからもっと頑張れって自分に言ってしまうのと同じように、他人にも同じように求めてしまうかもしれません。

 

そんな風に頑張るあなたは、もう十分頑張ってきたから。

これからは少し緩む時間も必要だと思います。

穏やかな気持ち、優しくする気持ち、認める気持ち、許す気持ち、というのを、思い出してもいいんだと思うんです。

 

お互いに自分で自分に、いいんだよって許していい。

人に対して抱く感情や、人に対してかけている言葉、人に対してやっていることというのは、全て先に自分にやっていることですから。

そこに気づく場所、本当に大切なものを思い出す場所を、年末までの2ヶ月間で届けたいと思います。

 

そうなりたいと思ったあなただけに、僕の今までの学びを全力でお伝えしたいと思いますので、

特別体験講座最終日、今日のワークは、

 

Q.価値ある自分を思い出し、ずっと大切にしたいと思いますか?

 

こちらにお答えいただいた方に向けて、プロジェクトの詳細をお伝えします!

 

 

さぁ、3日間の特別講座、いかがでしたでしょうか。

何か一つでも気付きがありましたら幸いですし、それをこれからもずっと継続して持ち続けていただきたいなと思います。

 

是非これからは一貫して、自分を大切にすること、自分の心を大切にすること、自分の全てを受け入れて大切にすることをし続けてください。

自分自身を大切にできたなら、そこから溢れた愛で人を大切にできるので、まずは自分を満たすのが大事です。

 

ワークの内容ではなくても、この3回分の感想などもLINEの返信でいただけると嬉しいです!

 

配信トラブルなどもありまして遅くなり申し訳ございませんでしたが、今回様々に貴重な経験をさせていただきます。

それは、この3回分を読んでいただいたあなたのおかげです。

心から感謝しております!

ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました!